リスボン条約50条-英国のEU離脱

欧州連合(EU)離脱に関するリスボン条約50条 / The Lisbon Treaty – Article 50

URL: http://www.lisbon-treaty.org/wcm/the-lisbon-treaty/treaty-on-European-union-and-comments/title-6-final-provisions/137-article-50.html

※複数のキーワードで検索する際は、半角スペースで区切ってください。


No.直訳
150条第1項 加盟国はその国の憲法上の要請に従って欧州連合からの離脱を決定することができる。
250条第2項 離脱を決定した加盟国はその意思を欧州理事会に通知しなければならない。
350条第2項(承前) 欧州理事会によるガイドラインを踏まえて、欧州連合はその撤退のための手配に着手し、欧州連合との今後の関係のための枠組みに配慮して、その国と交渉し合意を結ばなければならない。
450条第2項(承前) その合意は欧州連合の機能に関する条約218条3項(※1)に従って交渉しなければならない。
550条第2項(承前) 欧州連合理事会は欧州連合の代理として欧州議会の同意を得た後に特定多数決方式をもってそれを締結しなければならない。
650条第3項 欧州理事会が加盟国の同意の下、全会一致でその期間の延長を決定しないかぎり、欧州連合条約(Treaty on European Union)と欧州連合の機能に関する条約(Treaty on the functioning of the European Union)のその国への適用は離脱合意の効力発生日、またはそうでなければ2項に基づく通知から2年後に停止しなければならない。
750条第4項 2項および3項について、離脱する加盟国である欧州理事会のメンバーまたは欧州連合理事会のメンバーは欧州理事会、欧州連合理事会の協議または離脱に関する決定に参加してはならない。
850条第4項(承前) 特定多数決方式は欧州連合の機能に関する条約238条3項b(※2)に基づき定義されなければならない。
950条第5項 欧州連合から離脱した国が再加盟を求めた際、その要求は49条(※3)で定義される手続きの対象としなければならない。

※はアセット・マネジメント・コンサルティング株式会社による注釈。
※1 http://www.lisbon-treaty.org/wcm/the-lisbon-treaty/treaty-on-the-functioning-of-the-european-union-and-comments/part-5-external-action-by-the-union/title-5-international-agreement/506-article-218.html , 共通の外交および安全保障に関する条約の欧州連合理事会への提案に関する条約(agreement)です。

※2 http://www.lisbon-treaty.org/wcm/the-lisbon-treaty/treaty-on-the-functioning-of-the-european-union-and-comments/part-6-institutional-and-financial-provisions/title-1-institutional-provisions/chapter-1-the-institutions/section-3-the-council/533-article-238.html , 特定多数決方式のパーセントその他について定めている条例です。

※3 http://www.lisbon-treaty.org/wcm/the-lisbon-treaty/treaty-on-european-union-and-comments/title-6-final-provisions/136-article-49.html , 2条で定義される人間の尊厳、自由、民主主義、平等、法の支配そして人権の尊重等の価値観を尊重し、それを促進するヨーロッパの国家は欧州連合のメンバーに申請することが出来る、で始まる手続きに関する条文です。


  1. Published:2016/06/26
  2. Modified:2016/06/29


Standing on the Shoulders of Giants