少し早い2023年振り返り(PDF)
=== ページ 1 === — 左列 — アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 2023 少し早い 年振り返り https://am-consulting.co.jp 2023-12-01 09:22:20 JST
=== ページ 2 === — 左列 — 目次 目次 1 はじめに 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 3 摩擦係数の低い最高権力者、岸田文雄内閣総理大臣 3.1 . . . . . . . . . 原子力発電の推進 3.2 . . . . . . 日韓シャトル外交の再開 4 作成者 4.1 . . . . . . . . . . . . . . 法人概要 4.2 . . . . . . 代表取締役プロフィール 5 R RStudio 、 およびパッケージのバージョン 6 少し早い振り返り アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 1 2 20 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 22 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 24 24 https://am-consulting.co.jp
=== ページ 3 === — 左列 — 1 はじめに 1 はじめに 2023 1 年も残すところ か月弱となりました。 終わりの見えないロシアのウクライナ軍事侵攻、中 国不動産市況の過去に例を見ない悪化、新たに 1 BRICS 国加盟で存在感高まる 、突然の ハマスによ るイスラエル攻撃、そして今以て予見困難な世界各 国のインフレ動向。 人間社会の営みに絶対は絶対に無い 様々な予測不可能な出来事が世界中で発生し今年も 例年同様に、その「絶対のパラドックス」の確からし 1 さが前年よりも強化された 年、となりました。 そのような世界中の出来事に右往左往させられなが ら、日本国内でも様々な出来事がありました。 防衛予算の増額と反撃能力の保有、新型コロナウイ 5 ルスの 類引き下げ、日銀新総裁体制のスタート、岸 田総理の日韓シャトル外交、原子力発電所運転期間 の実質延長、そして原発処理水の海洋放出。 1 3 但し「エジプト、ハマス攻撃を 日前にイスラエルに警告」との報道があります アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — それらは全て日本人の生命と財産の保護を大きく左 右する出来事でありますが、本ペーパーでは恣意的に 2 2023 以下の つをテーマとして 年を振り返ります。 6 カ 1. 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」 に挑む新日銀総裁 2. 摩擦係数の低い最高権力者、岸田文雄内閣総 理大臣 なお、 1. 2023 各出所からの経済データの取得日は 年 11 18 月 日。 2. 5% 計量分析の有意水準は共通して 。 3. AIC 単位根検定のラグ次数クライテリアは 。最 12 22 大ラグ次数は月次が 、日次は 。タイプは ドリフト項およびトレンド項あり。 としています。 (https://www.bbc.com/japanese/67085822) 。 https://am-consulting.co.jp Page 1
=== ページ 4 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 2023 4 9 年 月 日、植田和男氏が日銀総裁に就任し新 たな日銀体制がスタートしました。 2 「金融緩和原理主義」 であった前任の総裁は「少な くとも日本においては量的緩和、マイナス金利そし てイールドカーブコントロールは「需要が牽引する 形での消費者物価上昇」に寄与する手段では無かっ た」ことを、「投機筋に負けた日銀総裁」との汚名を 3 着せられてまで 、身を挺して証明してくれました。 4 「異次元」と呼ばれた「何ら根拠のなかった」 裁の金融緩和は投機筋と呼ばれる社会不適合者の集 5 団に「ドル円金利差ストーリー」 として「ドル買い 円売り」ポジション構築のために大いに利用され、さ 6 らに前任総裁の発言も ドル高円安の勢いに拍車を かける一因となっていましたが、そのストーリーは 新日銀総裁の下でも彼らに大変重宝がられました 1 10 図 はドル円為替レートと残存 年物米国債名目利 8 2023 回りの推移を示していますが 、 年のドル円為 130.83 替レートは 円から始まり上下動を繰り返し 151.04 ながら 円まで円安が「ほとんど滞りなく」進 行しましたことを確認できます。 2 10 さらに図 は残存 年物米国債名目利回りの 1 差分とドル円レートの 階差分の相互相関関数を、 3 10 1 図 は残存 年物米国債名目利回りの 階差分とド 1 ル円レートの 階差分の散布図と回帰直線を、表 1 1 米国債利回り 階差分とドル円レート 階細分の線 2 https://twitter.com/amc_corporation/status/1519539020199391232 3 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB214JQ0R21C22A2000000/ 4 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230731/k10014147831000.html 5 https://am-consulting.co.jp/amc_pdf/research-paper-20221209-a-little-early-look-back-at-year-2022.pdf#page=4 6 https://am-consulting.co.jp/amc_pdf/research-paper-20221209-a-little-early-look-back-at-year-2022.pdf#page=6 7 為替レートは物理や化学の様な自然科学の世界ではありません。瞬間瞬間の欲望の打つかり合いがレートを刻んでいくのです。ま あ人間が自然の産物であるならば、その欲望も「自然科学」の対象かも知れませんが。 8 共に日次データ。以降の両データに関する計量分析も同様。 9 青色実線は線形回帰直線。 10 216 𝑥 = (1, ⋯ , ) 説明変数は としています。 11 p 5% ユーロの 値は 以上。 12 YCC の修正のみでした。 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 2 形回帰を、表 は各系列の単位根検定をそれぞれ示し ていますが、確かに「米国債利回りが前日比で上昇 ( ) ( ) 低下 した日はドル高円安 ドル安円高 に振れる間 柄」にあったことが見てとれます。 ドル円レートの推移と他のドルストレートのそれと 4 2023 を比較してみますと、図 は 年のドルストレー 5 トの推移、図 は他のドルストレート通貨ペアと比較 9 1 3 するために年初を としたチャート 、表 はその各 p 通貨ペアの回帰直線の係数、 値及び決定係数を示 前任総 10 していますが 、日本円はあの「仕手通貨」南アフ リカランドよりも正の傾きの係数が高く、ドルに対 する通貨安がより進んでいたことを確認できます。 10 ( 比較 通貨の内、回帰係数が正の通貨 ドルに対す ) 6 ( る通貨安進行 は 通貨 日本円、豪ドル、南アフリ (SA ) カランド ランド 、ニュージーランドドル、イン 7 。 ) ( ドルピー、カナダドル 、負の通貨 ドルに対して通 ) 3 ( 貨高進行 は 通貨 英ポンド、スイスフラン、メキ ) 6 シコペソ となりましたが、通貨安進行した 通貨の 中では日本円は傾き、決定係数いずれも最も高い結 11 果となりました 。 6 10 なお、図 は残存 年物の米国債名目利回りと日本 1 4 階 国債名目利回りの推移、表 は主要中央銀行の政策金 (BIS ) 利 、パーセント を示していますが、結果として 植田日銀総裁も政策金利には手を付けられませんで 12 1 は したので 、投機筋は安心して「ドル円金利差スト ーリー」に乗って利益を得ることが出来たことでし https://am-consulting.co.jp Page 2
=== ページ 5 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 (?) ょう。改めて前任総裁の罪 の重さを思い知らされ ます。 日本銀行が公表する企業物価指数によりますと、 12 年 月時点の日本の外貨建て契約比率は輸出物価 62.8% 指数で であるのに対して輸入物価指数では 13 70.2% ですので 、何を言ったところで円安進行に より交易条件は「必然的」に悪化し、企業物価を通 じ消費者物価に転嫁されて最終消費者の懐を痛め、 ?? 図 の左側のチャートの通り、岸田内閣は折角広島 (2023 5 19 2023 5 21 サミット 年 月 日– 年 月 支持率の上がりやすいドラマチックな演出ができた にも関わらず、長男の不始末やマイナンバーカード の様な「取り敢えず不支持」ではなく、可処分所得 の減少に対する「本気の不支持」に火を付けてしま い、内閣支持率を大きく損なう結果を招いてしまい ました。 なお右側のチャートは持ち家の帰属家賃を除く総合 物価指数と調査産業計の現金給与総額ぞれぞれの前 2022 4 年同月比を示していますが 年 月以降は連続 して物価の伸び率が現金給与総額のそれを上回って おり、これでは支持率が回復するわけありません。 さらに消費者の「本気の不支持」を招いた個別の具 8 2023 09 体例を挙げますと図 の左側は 年 月 13 https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/pi/cgpi_2020/crcc2022.pdf 14 (https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2913O0Z20C23A8000000/) こちらの記事 8 昇分に対する円安進行の寄与度は 割だそうです。 15 鳥インフルエンザやロシアのウクライナ侵攻の影響もあります。 16 いずれも月次データ。 17 https://indexes.nikkei.co.jp/atoz/2018/02/20120214.html 18 但し、いわゆるデジタル赤字は未だ規模は小さいものの拡大傾向は気になるところです digital-deficit-in-japan-20230519.html) 。 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 186.5 / に 円 リットルの過去最高値を記録したガソリ 14 ン価格の推移ですが 、これでは特に車移動が必須 となる非都市部に住まう人々の怒りを買うのは当然 2022 でしょう。 8 さらに図 の右側は円安を一因とする輸入飼料の高騰 30% により前年比 超えを記録した鶏卵の物価指数の 15 推移ですが 、 「日本人の国民食」とも言える「卵か けご飯」すらままならないのでは日本中から怒りの 声が聞こえてくるのも無理はありません。 ) 日 で 同一スペックの輸入製品を円安の進行を理由として より多く支払わなければならない事ほど馬鹿馬鹿し い事はなく、それでも例えば円安進行に伴い輸出製 品の出荷が拡大しているのならば「日本全体として は溜飲を下げられる」と考える人がいるのかも知れ 16 9 10 5 6 ませんが、図 、図 、表 、表 の通り 、少なくと も突然の円安進行で金融市場が上を下への大騒ぎと 17 なったいわゆる「バレンタイン緩和」 以降の為替 レートと輸出数量指数には正の相関は見られず、さ 11 2007 らに図 に見られますように、そもそも 年頃 以降の日本は貿易大国ではなく、貿易収支とサービ 18 ( ) ス収支 の支払い超 赤字 を補って余りある、毎月 3 差引 兆円以上入ってくる「第一次所得収支大国」で あり、「価格競争力が高まり、輸出数量が拡大して」 04 日 といったストーリーは前世紀の話なのです。 2022 によりますと 年初からの価格上 (https://am-consulting.co.jp/econ-mini- https://am-consulting.co.jp Page 3
=== ページ 6 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 ドル円為替レートと残存10年物米国債名目利回りの推移 ドル円為替レート 150 145 140 135 130 1月 4月 7月 1: 図 ドル円為替レートと残存 Series: 残存10年物米国債名目利回りの1階差分 0.4 0.2 CCF 0.0 -20 -10 2: 10 図 残存 年物米国債名目利回りの アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 2023/01/03 - 2023/11/09 残存10年物米国債名目利回り 5.0 4.5 4.0 3.5 10月 1月 4月 7月 10月 出所:FRED 10 年物米国債名目利回りの推移 & ドル円レートの1階差分 0 10 20 Lag 1 1 階差分とドル円レートの 階差分の相互相関関数 https://am-consulting.co.jp Page 4
=== ページ 7 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 残存10年物米国債名目利回りの1階差分とドル円レートの1階差分の散布図と回帰直線 2 ドル円レートの1階差分 1 0 -1 -2 -3 -0.2 -0.1 残存10年物米国債名目利回りの1階差分 3: 10 図 残存 年物米国債名目利回りの 1: 1 表 米国債利回り 階差分とドル円レート Observations Dependent variable Type (Intercept) ‘ 10 残存 年物米国債名目利回り Standard errors: OLS アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — N = 215 0.0 0.1 1 1 階差分とドル円レートの 階差分の散布図と回帰直線 1 階細分の線形回帰 215 :1 ドル円為替レート 階差分 OLS linear regression F(1,213) 52.76 R² 0.20 Adj. R² 0.19 Est. S.E. t val. p 0.07 0.05 1.48 0.14 (%):1 ‘ 4.94 0.68 7.26 0.00 階差分 https://am-consulting.co.jp Page 5
=== ページ 8 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 2: 表 ADF test data: 10 (%) 残 存 年 物 米 国 債 名 目 利 回 り ADF(0) = -2.1709, p-value = 0.5026 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -0.04678342 ADF test data: 残 存 10 年 物 米 国 債 名 目 利 回 り (%):1 ADF(0) = -14.737, p-value < 0.00000000000000022 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -1.071906 ADF test data: ドル円為替レート ADF(0) = -2.8111, p-value = 0.1951 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -0.07960508 ADF test data: :1 ド ル 円 為 替 レ ー ト 階 差 分 ADF(0) = -13.859, p-value < 0.00000000000000022 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -0.9967645 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 各系列の単位根検定 less than 0 階 差 分 less than 0 less than 0 less than 0 https://am-consulting.co.jp Page 6
=== ページ 9 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 2023年のドルストレートの推移 ユーロ 0.96 0.94 0.92 0.90 英ポンド 0.825 0.800 0.775 メキシコペソ 19.5 19.0 18.5 18.0 17.5 17.0 スイスフラン 0.925 0.900 0.875 NZドル 1.70 1.65 1.60 1.55 1月 4月 7月 10月 4: 2023 図 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 2023/01/03 - 2023/11/09,N = 216 日本円 150 145 140 135 130 カナダドル 1.39 1.37 1.35 1.33 1.31 豪ドル 1.55 1.50 1.45 1.40 SAランド 19 18 17 インドルピー 83.0 82.5 82.0 81.5 81.0 1月 4月 7月 10月 出所:FRED 年のドルストレートの推移 https://am-consulting.co.jp Page 7
=== ページ 10 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 2023年のドルストレートの推移(年初を1(黒色ダッシュ線)とした場合) ユーロ 1.00 0.98 0.96 0.94 英ポンド 0.99 0.96 0.93 メキシコペソ 1.00 0.95 0.90 スイスフラン 1.01 0.99 0.97 0.95 0.93 NZドル 1.05 1.02 0.99 0.96 1月 4月 7月 10月 5: 2023 図 年のドルストレートの推移 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 2023/01/03 - 2023/11/09,N = 216 日本円 1.15 1.10 1.05 1.00 カナダドル 1.00 0.98 0.96 豪ドル 1.075 1.050 1.025 1.000 0.975 0.950 SAランド 1.15 1.10 1.05 1.00 インドルピー 1.005 1.000 0.995 0.990 0.985 0.980 1月 4月 7月 10月 出所:FRED ( 1( ) ) 年初を 黒色ダッシュ線 とした場合 https://am-consulting.co.jp Page 8
=== ページ 11 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 3: 表 各ドルストレートの回帰直線 通貨ペア 係数 1 7.9e-04 1 日本円 2 4.0e-04 2 豪ドル 3 SA 4.0e-04 3 ランド 4 NZ 3.9e-04 4 ドル スイスフラン 5 7.1e-05 5 インドルピー 6 3.7e-05 6 カナダドル インドルピー 7 3.0e-05 7 ユーロ メキシコペソ 8 -1.1e-04 8 英ポンド 9 -1.9e-04 9 スイスフラン 10 -4.0e-04 10 メキシコペソ 残存10年物の米国債名目利回りと日本国債名目利回りの推移 日本国債利回り 5.0 0.8 4.5 % 0.6 4.0 0.4 3.5 1月 4月 7月 10月 1月 6: 10 図 残存 年物の米国債名目利回りと日本国債名目利回りの推移 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — p ( ) 通貨ペア 値 傾き 通貨ペア 決定係数 7.1e-02 1 9.2e-01 ユーロ 日本円 7.9e-03 2 NZ 7.3e-01 カナダドル ドル 8.9e-07 3 7.1e-01 英ポンド 豪ドル 1.6e-21 4 4.8e-01 メキシコペソ SA 6.0e-28 5 4.5e-01 ランド インドルピー 1.2e-29 6 SA 4.3e-01 ランド 7.8e-32 7 3.5e-01 スイスフラン 7.2e-60 8 1.1e-01 豪ドル 英ポンド NZ 5.7e-62 9 3.2e-02 ドル カナダドル 9.3e-117 10 1.5e-02 日本円 ユーロ 2023/01/03 - 2023/11/16 米国債利回り 利回り差 4.2 3.9 3.6 3.3 3.0 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 出所:FRED,財務省 https://am-consulting.co.jp Page 9
=== ページ 12 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 4: 表 主要中央銀行の政策金利 / 国 地域 政策金利 Peru 7.00 2023-11-10 Australia 4.35 2023-11-08 Brazil 12.25 2023-11-02 Chile 9.00 2023-10-30 Russia 15.00 2023-10-30 Philippines 6.50 2023-10-27 Türkiye 35.00 2023-10-27 Hungary 12.25 2023-10-25 Indonesia 6.00 2023-10-19 Argentina 133.00 2023-10-12 Poland 5.75 2023-10-05 Sweden 4.00 2023-09-27 Thailand 2.50 2023-09-27 Norway 4.25 2023-09-22 Euro area 4.50 2023-09-20 North Macedonia 6.30 2023-09-20 Denmark 3.60 2023-09-15 Iceland 9.25 2023-08-23 China 3.45 2023-08-20 United Kingdom 5.25 2023-08-03 岸田内閣の支持率・不支持率 2021/10 - 支持する 支持しない 60 50 40 30 20 2022/01 2022/07 2023/01 2023/07 7: : 図 左 岸田内閣の支持率・不支持率、右 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — (BIS ) 、パーセント / 決定日 国 地域 政策金利 決定日 Hong Kong SAR 5.75 2023-07-27 United States 5.375 2023-07-27 Saudi Arabia 6 2023-07-26 Canada 5 2023-07-13 Serbia 6.5 2023-07-13 Switzerland 1.75 2023-06-23 South Africa 8.25 2023-05-26 Israel 4.75 2023-05-25 New Zealand 5.5 2023-05-25 Malaysia 3 2023-05-03 Colombia 13.25 2023-05-02 Mexico 11.25 2023-03-31 Morocco 3 2023-03-23 India 6.5 2023-02-08 Korea 3.5 2023-01-13 Romania 7 2023-01-11 Czechia 7 2022-06-23 Croatia 0 2022-04-07 Japan -0.1 2016-09-21 - - - 物価指数と現金給与 2023/11 2021/10 - 2023/09 持家の帰属家賃を除く総合前年同月比(%) 調査産業計現金給与総額前年同月比(%) 5 4 3 2 1 0 2022/01 2022/07 2023/01 2023/07 出所:NHK 出所:総務省、厚生労働省 : 物価指数と現金給与 https://am-consulting.co.jp Page 10
=== ページ 13 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 レギュラーガソリン価格と鶏卵前年同月比 レギュラー現金価格(リットル):全国 190 170 円/リットル 150 130 110 2014 2016 2018 2020 2022 8: 図 レギュラーガソリン価格と鶏卵前年同月比 月次ドル円為替レートと対世界輸出数量指数原値の推移とLOESS回帰曲線(span 対世界:輸出数量指数原値 110 100 90 80 70 2015 2020 9: 図 月次ドル円為替レートと対世界輸出数量指数原値の推移と アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 全国:前年同月比(%):鶏卵 30 20 % 10 0 2024 2014 2016 2018 2020 2022 2024 出所:総務省,資源エネルギー庁 = 0.75) 2012/03 - 2023/10 米ドル 150 125 100 75 2015 2020 出所:財務省,みずほ銀行 LOESS (span = 0.75) 回帰曲線 https://am-consulting.co.jp Page 11
=== ページ 14 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 Series: ドル円為替レート(月中平均):1階差分 0.1 CCF 0.0 -0.1 -20 -10 10: 図 ドル円為替レートと対世界輸出数量指数原地それぞれの 5: 表 ドル円レートと輸出数量指数それぞれの Observations Dependent variable Type (Intercept) ‘ ( ドル円為替レート 月中平均 Standard errors: OLS アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — & 対世界:輸出数量指数原値:1階差分 0 10 20 Lag 1 階差分の相互相関関数 1 階差分の線形回帰 139 : :1 対世界 輸出数量指数原値 階差分 OLS linear regression F(1,137) 2.21 R² 0.02 Adj. R² 0.01 Est. S.E. t val. p -0.23 0.84 -0.27 0.79 ):1 ‘ 0.49 0.33 1.49 0.14 階差分 https://am-consulting.co.jp Page 12
=== ページ 15 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 6: 表 ドル円レートと輸出数量指数の単位根検定 ADF test data: : 対 世 界 輸 出 数 量 指 数 原 値 ADF(12) = -3.1799, p-value = 0.09318 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -0.3744376 ADF test data: 対 世 界 : 輸 出 数 量 指 数 原 値 :1 階 差 ADF(11) = -3.5754, p-value = 0.03602 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -2.182783 ADF test data: ( ) ド ル 円 為 替 レ ー ト 月 中 平 均 ADF(1) = -1.3057, p-value = 0.882 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -0.03013413 ADF test data: ( ):1 ド ル 円 為 替 レ ー ト 月 中 平 均 階 ADF(0) = -8.1197, p-value = 0.0000000005095 alternative hypothesis: true delta is sample estimates: delta -0.6931324 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — less than 0 分 less than 0 less than 0 差 分 less than 0 https://am-consulting.co.jp Page 13
=== ページ 16 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 季節調整済経常収支(億円)の推移 経常収支 20,000 0 -20,000 経常収支:貿易・サービス収支:貿易収支 20,000 0 -20,000 経常収支:第一次所得収支 20,000 0 -20,000 1995 2000 2005 2010 2015 11: 図 季節調整済経常収支 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 1996/01 - 2023/09 経常収支:貿易・サービス収支 経常収支:貿易・サービス収支:サービス収支 経常収支:第二次所得収支 2020 2025 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 出所:日本銀行 ( ) 億円 の推移 https://am-consulting.co.jp Page 14
=== ページ 17 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 ではこれからの日本人にとって円安進行、円高進行 ? どちらが良いのでしょうか 結局それは「人による」のでしょう。身も蓋もありま せんが。 例えば個人ならば、 1. 資産の外貨建て比率が高く、かつ日本で暮ら す人にとっては日本のインフレ率を上回る円 安進行は大歓迎でしょう。 2. 資産の外貨建て比率が低く、かつ日本で暮ら す人にとっては日に日に減衰していく購買力 には耐え難いものがあるでしょう。 3. 米国に居住し、米国の給与体系の下、米ドルで サラリーを受け取っている人にとっては、こ 19 ちら のサイトによりますと米国のサラリー 89,000 の中央値は ドルとの事ですので、夫は 1 激しい物価高騰に耐えながら 人米国で慎ま しく暮らしてサラリーの殆どを米ドルで日本 の家族に仕送りすれば、「円安進行大歓迎、亭 主元気で留守がいい」と妻はほくそ笑むこと でしょう。 4. オーバーツーリズムに悩まさられている人に とっては円安進行による「ピンからキリまで 20 の訪日」は望まない事態でしょう 。 例えば法人ならば、 1. 第一次所得収支が黒字の企業にとって円建て 換算した配当やクーポンが寝ていても増えて いく円安進行はありがたいことでしょう。 21 2. 構造的に交易条件の高い企業 にとっては円 22 安進行を、それが低い企業 は円高進行を望 むことでしょう。 3. 非輸出入企業だとしても円安進行を言い訳と 19 https://finance.yahoo.com/news/average-salary-state-us-152311356.html 20 (https://news.yahoo.co.jp/articles/bfed1feb333d044905ec7cf6ef1dcd6c4913f253) キリには迷惑を被っているようです 21 輸出の外貨建て契約比率の方が輸入のそれよりも高い法人。 22 輸出の外貨建て契約比率の方が輸入のそれよりも低い法人。 23 「インバウンド復活に円安は最高の機会」と菅義偉前内閣総理大臣 html) 。経済評論家ではあるまいし元最高権力者ならば円安を「最高」の機会などと「みみっちい」話はせずに「円高でも最多訪日 Japan 外客数を記録するような絶対行きたい 」作りを目指してもらいたいものです。 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — した「過去最高の便乗値上げ」により「過去最 高の経常利益」を計上出来るかも知れません。 4. インバウンド関連産業にとっては円安進行に よる訪日外客数の増加は願ったり叶ったりで 23 しょう 。 個人、法人問わず日本円、外貨、またはその両方を様 々な割合で保有している以上、円安進行または円高 進行で得をするまたは損をする個人、法人が必ず存 在するため、結局誰が何を言ったところで文字通り の「ポジショントーク」になってしまうのです。 では個々の個人、法人を超えた日本全体としての判 ? 断基準はあるのでしょうか 仮に日本の税制の下で日本全体としての税収が増え るか否かを判断基準にした場合、円安進行または円 高進行で潤った個人、法人からの税収の増額分をそ の為替変動で損失を被った個人、法人に補填する、つ まり「奢りで生活してもらう」とした場合、施しを受 けた個人、法人は溜飲を下げられるのでしょうか。 「人は補助金のみにて生くるものにあらず」。人間の 定義の一つが「他者よりも金銭的かつ感情的に勝っ ていたいと願う生物」である以上、それが長引くほ ど施す方も施される方にも不満は募り、やはり「ポ ジショントーク」に回帰してしまうのです。 事程左様に個人も法人も「取り巻く状況、抱える事 ? 情」が千差万別ですので、円高円安どちらが良いか との問にははどこまでいっても「人による」との結 論に落ち着いてしまいます。 以上。ピリオド。 では面白くありませんので、あまりにも非現実的な 想定になりますが資産や感情その他浮世の欲望全て から解放された「悟りを開いた者」としてなら自分 。 (https://www.asahi.com/articles/ASQ9Q7531Q9QUTFK02P. https://am-consulting.co.jp Page 15
=== ページ 18 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 はどんな日本であって欲しいが故に円安・円高どちら を望むか妄想してみます。 私、三竹道雄はエンジニアとして 電気を湯水の如く利用できる日本であって欲しい。 それ故、強い日本円が望ましい と考えています。 大気温度上昇に対する人間の活動の寄与の程度は別 の議論として、確かに二酸化炭素は温室効果ガスで すので「現世人類のために住みやすい環境」を少し でも長く維持するためには人為的な二酸化炭素排出 量をこれ以上増加させず可能な限り抑えることは無 24 意味ではないでしょう 。 そのために普通自動車のみならずいずれは大型の船 舶や航空機等の今まで二酸化炭素を排出しながら稼 働していたあらゆる輸送機器やエンジンは、蓄電技 術とハイブリッド技術の向上に伴って、部分的また は完全に電動化されていくことになるでしょう。 25 また、生産年齢人口が減少し かつ老齢人口比率が 上昇していく日本にとって生活の質を維持向上させ るには労働生産性の向上は不可欠となりますが、現 象を観察して仮説を立て検証して法則を導き出すの ではなく、超多量のパターンから確率的に解を見つ け出していく、つまり「結果良ければ全て良し」とし て多量の電気を消費し「電気代が掛かって仕方がな い」超大規模深層学習は劇的にその労働生産性を高 めライフスタイルを大きく変化させることでしょう し、過去の産業革命、工業革命を圧倒的に凌駕する 程の大革命になるかも知れません。 24 仮に現世人類にとって絶命の危機に瀕するほど大気温度が上昇し、それに付随してその他環境要因が大きく変化しても、その環境 の方が望ましい新たな生物が誕生するだけに過ぎませんし、宇宙開闢時にホモ・サピエンス・サピエンスの誕生が計画されていた 訳ではないのですが、それはまた別のお話しとします。 25 私、三竹が知っている女性を見聞きしている限り、と極めて強くバイアスのかかった全く持って一般化出来ない情報に基づく判断 になりますが、合計特殊出生率の低迷は「お金の問題では無い」と考えており、合計特殊出生率が 見込み薄であると考えていますが、それもまた別のお話し。 26 (https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/denki_cost.html) こちら ( ) LNG 電源立地や系統制約を考慮 が廉価であるのは 27 2022 12 なお、 年 月末時点の発電量実績は火力発電が LNG 45.6% らに火力発電の燃料割合は が 、石炭が 28 213.6 21% さらにウエイトは ですので輸入額の約 crcc2022.pdf) 。 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — その様な過去の人類史に例を見ないほどの変化が生 じようとしている中にあって、せこせこ照明消した り、冷暖房を我慢したり、補助金懇願している場合 ではありません。 人やモノがこれまで以上に自由自在に移動し、超大 ( 規模深層学習においては好きなだけ 汎化や過学習 ) に留意しながら パラメータを増やし、好きなだけア ンサンブルをかけて、この大革命を奇貨として生産 年齢人口の減少と老齢人口比率の上昇を物ともしな いほどに生産性を向上させ、日本人の生活の質を一 気に数段階引き上げていく。 26 それには何よりも廉価 で安定した電気が必要にな り、「たかが電気」ではなく今後は今まで以上に「何 よりも電気」なのです。 ここで企業物価指数を確認しますと、発電等に必要と される石油・石炭・天然ガスの輸入の契約通貨別比率 97.3% 2.7% 100% は米ドル建てが 、円建てが とほぼ 27 米ドル建て ですので燃料代、電気代が如何にドル 28 円レートに影響されるかが分かります 。 12 図 は石炭・原油・天然ガスの輸入物価指数前年同月 比の推移ですが左側が円ベース、右側が契約通貨ベ ( ) ≃ ース 米ドルベース であり、ご覧の通り円安が進 13 行した分だけ円ベースの物価が上昇し、図 の通り 最終消費者の電気代やガス代は激変緩和等の対策で +20% 凌ぐまで前年比 で推移していました。 日本円が世界の基軸通貨となれればそれに越したこ とはありませんが、そのための具体的かつ現実的な ロードマップは描きにくく、であるならば「何より も電気」の時代では強い円が望ましいのです。 2.1 を超えるまで回復するのは のサイトによりますと、最も発電コスト 火力。次いで石炭火力、原子力、陸上風力、事業用太陽光。 83.4% 7.2% 6.4% 3.0% 、原子力発電が 、水力発電が 、新エネルギーが 。さ 42% 3.8%(https://media.kepco.co.jp/_ct/17522890) 、石油は 。 (https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/pi/cgpi_2020/ を占めています https://am-consulting.co.jp Page 16
=== ページ 19 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 強い円で発電燃料を仕入れ、さらには蓄電技術のた めの触媒等で必要となる工業用金属の鉱山運営会社 に強くなった円で資本参入し、核融合発電の商業化 30 50 そして一般化が実現する 年から 年後までの間 は次世代型原子力発電や常にアップデートされてい く二酸化炭素排出抑制技術を備えた大規模火力発電 により廉価かつ安定した発電で湯水の如く電気を利 用して労働生産性を高め、日本人の生活の質を向上 させる。決して電気代をネックにはさせない。 その様な日本であるには何よりも強い円が望ましい のではないでしょうか。 但し強い日本円を望む、と言いましても発行体がそ の価値を上げようとする株式と異なり為替レートは 相手方の思惑もありますので簡単な話ではありませ んし、そのためには何を置いても前任総裁が号砲を 鳴らした異次元緩和の終了は不可欠でしょう。 植田日銀総裁自身も「確かに、様々な大規模なオペ レーションの結果、いろいろなリスクを抱えている ことは事実というふうに認識してございます」、「ま ETF た、 につきましては、大量に買ったものを今後 どういうふうにしていくのかというのは大問題でご ざいますが、これは、先ほど来申し上げております ような基調的な物価の見通しが改善して出口が近づ いてくるという場合には、具体的に考えていかない 29 現状では水素燃料を製造するにも化石燃料や電解のための電気を利用しますので、円高進行は燃料取得費や電気料金の低減に寄与 することでしょう。 30 ( トルコリラドルストレートは外国為替公示相場 みずほ銀行 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — といけない問題であるというふうに思っております」 2023 2 24 等と 年 月 日の衆議院議院運営委員会で答 弁されています通り、此処まで広げられてしまった 金融緩和の風呂敷を畳むのは容易ではありません。 しかし植田日銀総裁には「異次元の撤退戦」あるい は「異次元の尻拭い」の最高指揮官として「ドル円 金利差ストーリー」のエピローグを記していただき、 ドル円ロングの押し目を作ってるだけに過ぎない為 29 。 替介入に頼るのではなく、構造的に日本円が強くな っていくような金融政策を遂行していただきたいと 希望しています。 以上が「悟りを開いた者」とはとても言えない私が 開いた者になったと妄想したときに望む日本とその ための日本円に関する考えでした。 14 2023 なお、最後に図 は 年のドル円為替レートと 15 2023 ドルトルコリラ為替レートの推移、図 は 年 のドル円為替レートとドルトルコリラ為替レートの ( 1( ) ) 推移 年初を 黒色ダッシュ線 とした場合 を示し 30 50% ていますが 、ドルコリラは対ドルで年初から 以上通貨安が進んでおり、チャートだけ見ますと暗 号資産かと勘違いしてしまいそうな変動です。 日本人がアルゼンチンタンゴより先にベリーダンス を踊る日が来ないことを願ってやみません。 ) から合成レートとして求めています。 https://am-consulting.co.jp Page 17
=== ページ 20 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 企業物価指数 2020年基準 輸入物価指数 円ベース 140 120 100 80 60 40 20 0 -20 -40 2021 2022 2023 12: 2020 図 企業物価指数 年基準輸入物価指数石炭・原油・天然ガス前年同月比 エネルギー関連消費者物価指数前年同月比 電気代 20 0 -20 都市ガス代 20 0 -20 2019 2020 2021 2022 13: 図 エネルギー関連消費者物価指数前年同月比 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 石炭・原油・天然ガス 前年同月比 2020/01 - 2023/10 契約通貨ベース 140 120 100 80 60 40 20 0 -20 -40 2021 2022 2023 出所:日本銀行 2018/10 - 2023/09 ガス代 プロパンガス 2023 2019 2020 2021 2022 2023 出所:総務省 https://am-consulting.co.jp Page 18
=== ページ 21 === — 左列 — 2 「異次元の撤退戦」あるいは「異次元の尻拭い」に挑む新日銀総裁 2023年のドル円為替レートとドルトルコリラ為替レートの推移 トルコリラ 27 24 21 1月 4月 7月 10月 14: 2023 図 年のドル円為替レートとドルトルコリラ為替レートの推移 2023年のドル円為替レートとドルトルコリラ為替レートの推移(年初を1(黒色ダッシュ線)とした場合) トルコリラ 1.4 1.2 1.0 1月 4月 7月 10月 15: 2023 図 年のドル円為替レートとドルトルコリラ為替レートの推移 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 2023/01/04 - 2023/11/17 日本円 150 145 140 135 130 1月 4月 7月 10月 出所:みずほ銀行 2023/01/04 - 2023/11/17 日本円 1.4 1.2 1.0 1月 4月 7月 10月 ( 1( ) ) 年初を 黒色ダッシュ線 とした場合 https://am-consulting.co.jp Page 19
=== ページ 22 === — 左列 — 3 摩擦係数の低い最高権力者、岸田文雄内閣総理大臣 3 摩擦係数の低い最高権力者、岸田文雄内閣総理大臣 2021 10 4 2 年 月 日の岸田政権発足から 年が経過し ました。 「岸田総理は中国に対して弱腰」との批判があるよう 31 16 ですが図 の通り対中国との貿易規模 は巨額であ り、一党独裁国家と言うよりも習近平氏独裁国家で ある中国からのデカップリングは当然不可欠の目標 ですが、急激な中国離れはそれだけ日本人の生活の 質にもマイナス影響を与える可能性が高く「気がつ いてみたら中国依存度が大きく縮小していた」程度 日本の対米国および対中国の貿易規模(億円)の比較 アメリカ合衆国 40000 30000 20000 10000 0 2010 2015 2020 2010 16: 図 31 ここで貿易規模とは輸出額と輸入額の合計である。なおアメリカ合衆国の貿易規模はアラスカ及びハワイを含み、中国のそれは香 港及びマカオを含まない。 32 反対に安倍晋三元総理は摩擦係数の高い内閣総理大臣でした。 33 https://jp.reuters.com/article/japan-government-1216-idJPKBN2T00L1 34 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00081/072000584/ アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — のペースで中国とお別れするには岸田総理の様な摩 擦係数が低い、つまりイデオロギー色が薄く周辺と の摩擦、軋轢が生じにくい最高権力者が適任なので 32 はないでしょうか 。 33 34 防衛予算の増額 、反撃能力の保有 、原発処理水 の海洋放出開始等、日本人の生命と財産を保護する ために決断し続けた岸田総理。 2 そこで本章では最後に岸田文雄内閣総理大臣の つ の功績を振り返ります。 2009/01 - 2023/06 貿易規模の比 中華人民共和国 (中国/アメリカ合衆国) 2.0 1.5 1.0 2015 2020 2010 2015 2020 出所:財務省 物価指数と現金給与 https://am-consulting.co.jp Page 20
=== ページ 23 === — 左列 — 3 摩擦係数の低い最高権力者、岸田文雄内閣総理大臣 3.1 原子力発電の推進 2 ここまでの 年間の岸田政権の功績の中でも特筆す 35 べきは再稼働、運転期間実質延長 そして次世代型 開発および建設等の「原子力発電の推進」ではない でしょうか。 現世日本人は散々電気の恩恵を享受してきており、 2 本ペーパーの第 章で記しましたように今まで以上 に廉価で安定した電気が今後必要とされるのですか ら、二酸化炭素排出量を抑制しながらそれでいて湯 水の如く電気を使える日本であるためには、発電コ ( ) LNG スト 電源立地や系統制約を考慮 が 火力、石 36 37 炭火力に次いで廉価 でかつライフサイクル二酸 3.2 日韓シャトル外交の再開 「日本はすでに数十回にわたり、私たちに歴史問題に 39 ついて反省と謝罪を表明している」 当時、韓国大統領の発言だと聞いてそれを信じられ 2023 た日本人がどれ程いたでしょうか。 年 日の閣議における尹錫悦大統領の発言です。 40 また、こちらの記事によれば 尹大統領は「たとえ 1% 支持率が にまで落ちても関係改善を進める」と 語ったと伝えられているとの事です。 日本にとってやっとまともな話の出来る可能性のあ る韓国大統領が誕生しました。 35 「脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律」 36 https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/denki_cost.html 37 但し全ての経済比較がそうであるように為替レートや物価の変動で順位が変わる可能性はあります。 38 https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2021/html/1-2-3.html 39 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM210U80R20C23A3000000/ 40 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/05/post-101634_4.php 41 https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20220510004600882 42 さらに今後日本に敵対的な大統領が選出された場合、日本政府は「露骨に冷遇」していただき。 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 3.1 原子力発電の推進 (1kWh ) ( ) 化炭素排出量 あたり が太陽光 住宅用 や風 38 ( 1 ) 力 陸上 基設置 より少ない 原子力発電の最大活 用が不可欠なのです。 30 50 そして 年から 年後にはいよいよ核融合発電の 商業化。 1882 エジソンが初めて送電を開始した 年から約 150 年。人類はとうとう地上で太陽をコントロール するところまで進歩してきました。 岸田総理には今まで以上に原子力発電の推進と核 融合発電の商業化に注力していただきたいと希望し ます。 尹大統領の日本に対する姿勢を北朝鮮が批判してい 41 ることからも 、日本にとっては歓迎すべき韓国大 統領であることが窺えます。 3 21 月 2027 4 尹大統領が任期を迎える 年まで残り 年弱あ りますので再開した日韓シャトル外交を存分に活用 し、岸田総理には尹政権を経済的に「露骨に優遇」し 42 ていただき、 「日本と仲良くしていた大統領の時 期の方が生活が豊かであった」と韓国の方々が懐か しむくらいに尹大統領との関係を深めていただきた いと希望します。 (GX ) 脱炭素電源法 https://am-consulting.co.jp Page 21
=== ページ 24 === — 左列 — 4 作成者 4 作成者 4.1 法人概要 • 商号 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 • /Mitake Michio 代表取締役 三竹道雄 • 2006 01 11 / 18 01 設立 年 月 日 平成 年 • 1,000 ( 資本金 万円 株式払込金保管証明書 • ( 事業目的 目的変更登記申請法務局提出テキストファイル 1. 国内外の不動産の所有、管理及び賃貸 2. 国内外の公社債、株式、投資信託、上場商品、金融派生商品への投資 3. 国内外の美術工芸品、宝石、貴金属への投資 4. 国内外の投資事業有限責任組合への出資 5. 国内外の新規技術、政治制度、経済状況、法令体系、金融システム、通貨事情の調査 6. 前各号に附帯関連する一切の事業 • SNS 等アカウント 1. https://twitter.com/amc_corporation 2. https://twilog.org/amc_corporation 3. https://www.youtube.com/user/michiomitake 4. https://github.com/am-consulting • Web 運営 サイト 1. アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 2. SaECaNet-Science and Engineering 3. / https://laws.am-consulting.co.jp 法令条文検索 法令検索 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 11 月 日 ) ) https://am-consulting.co.jp Cafe on the Net- https://saecanet.com https://am-consulting.co.jp Page 22
=== ページ 25 === — 左列 — 4 作成者 4.2 代表取締役プロフィール • /Mitake Michio 氏名 三竹道雄 – 1970 , 46 年大阪万博 昭和 年アメリカンクラッカー (1/4, 2/4, 3/4, 4/4), 2021 少し早い , ナスフォート 我が母校、中央自動車学校 , Let me 貿易センタービルの思い出 cut, 50 年以上前に既に高性能電気自動車に乗っていました • 学歴 1. ( 明治大学農学部農芸化学科卒業 卒業証明書 2. 関東学院大学工学部第二部建設工学科建築系卒業 3. 北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科知識科学専攻博士前期課程修了 • 職歴 1. ( 建築物の維持管理計画策定業務 建築基準法、消防法、電気事業法、建築物における衛生的環境の 確保に関する法律その他の建築関連法規に基づく法定点検および自主点検 ) 画 の年間計画策定とコスト算出業務 気錠、マグネットセンサー、パニックオープンシステム等を用いた遠隔監視システムの設計 2. ( ) 公共道路 一般道路、高速道路 ・トンネル・橋梁の電気設備 ) トリウムランプ 、消防設備、換気設備 . : 業務 担当地域 長野県、三重県、高知県 3. 公共排水処理施設の設計・工事監理業務 ( 築 排水処理施設建屋、管理棟設計 ) 設備、弱電設備、落雷対策その他 、機械設備 ( 水処理設備 生物膜法、浮遊生物法 工事費積算業務および会計検査対応 . 長野県、静岡県、鳥取県、愛媛県 4. エンジニアリングレポート作成・各種工場のインフラ設備 UPS 機、無停電電源装置( ) 、定電圧定周波数装置 ) サーバー機器等 の耐震性能調査および改善提案報告書・アスベスト含有建材有無および . 設備有無の判定業務 5. 2006 01 以上の業務に従事後、 年 月 . を設立 • 国家資格 1. ( 288254 一級建築士 登録番号:第 2. ( 28-3433 第三種電気主任技術者 第 3. ( 管理建築士講習修了者 修了年月日 )) 証 アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — 4.2 代表取締役プロフィール , 2020 , 年締め括り エヴァンゲリオン (1/2), 2021 (2/2), 年振り返り 少し早い 年振り返り ヴィー ( ), 2022 , 東京都江東区塩浜 少し早い 年振り返り 世界 introduce myself, Let me introduce myself / Director’s ( ) 但し借り物です ) (* . ) 学士入学 卒業証明書 ( ) 学位授与証明書 ( 常駐および巡回点検計 ) ( および建築物セキュリティ設計業務 パッシブセンサー、電 ). ( ( 受電設備、照明設備 主として低圧ナ ( ) ) ジェットファン および情報設備 の設計および工事費積算 . ( ( ) 土木 液状化対策、土工、掘削工、地盤改良工その他 、建 ) ( 、電気設備 高圧受変電設備、配電設備、消防設備、監視制御 ( ) マンホールポンプ選定、水中・陸上ポンプ選定 、排 ) ( ) ) 、バイオマス利活用施設 コンポスト設備 等の設計統括業務 、 . : 担当地域 青森県、岩手県、秋田県、福島県、群馬県、千葉県、 ( 特別高圧受変電設備、非常用自家発電 (CVCF) 、パージガス供給設備、冷温水発生設備、 PCB 含有 11 日、アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 . 12 ( )) 号 平成 年登録 免許証 . 4 ( )) 号 平成 年免状交付 免状 : 21 12 15 . : 092F-21157X ( 平成 年 月 日 修了証番号 第 号 修了 https://am-consulting.co.jp Page 23
=== ページ 26 === — 左列 — 6 少し早い振り返り 5 R RStudio 、 およびパッケージのバージョン version\(version.string [1] "R version 4.3.1 Patched (2023-10-08 sapply(X = c("dplyr", "ggplot2",\)dplyr [1] 1 1 3 \(ggplot2 [1] 3 4 4\)knitr [1] 1 45 \(rmarkdown [1] 2 25\)tinytex [1] 0 48 rstudioapi::versionInfo()$version [1] '2023.9.1.494' 6 少し早い振り返り • 2020 年締め括り • 2021 (1/2) 少し早い 年振り返り • 2021 (2/2) 少し早い 年振り返り • 2022 少し早い 年振り返り アセット・マネジメント・コンサルティング株式会社 — 右列 — r85282 ucrt)" "knitr", "rmarkdown", "tinytex"), packageVersion) https://am-consulting.co.jp Page 24