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エネルギーを制するものが投資を制す- 『TODAY IN ENERGY』( Source:https://www.eia.gov/ )より -


Title:米国の陸上風力発電能力が100ギガワットを超えた


  1. 米国エネルギー情報局(EIA)の「暫定月次発電インベントリ」(Preliminary Monthly Electric Generator Inventory)によると、米国の陸上風力発電能力が2019年9月末時点において銘板能力で100ギガワットを超えた。
  2. そのうち50%強が2012年年初後の設置である。
  3. 米国内で稼働中の最も古い風力タービンは1975年に早くも供用が開始されている。
  4. 2019年第3四半期時点で41の州が少なくとも1つの風力タービンを設置している。
  5. なかでもテキサス州は26.9ギガワットと最大能力を有し、アイオワ州、オクラホマ州、カンザス州が続く。
  6. それら4州で米国内の風力発電能力の50%を占めている。
  7. 米国では年の後半に風力タービンが供用開始される傾向にある。
  8. 「暫定月次発電インベントリ」によると、2019年12月に新たに7.2ギガワット分の風力発電が供用開始されるとEIAは予測している。
  9. また2020年には14.3ギガワット分の風力発電が供用開始されるとEIAは予測している。
  10. 実現すれば米国は来年末までに約122ギガワットの風力発電能力を有することになる。
  • 以上